アクキー・アクスタを簡単作成:日本キーホルダー工業

印刷の仕組み

アクリルグッズ制作の際には、以下3点のご用意が必要です。

  • デザイン
  • カットライン
  • 白版

アクリル板に印刷を行うグッズの多くは上記の仕様で制作されます。
※アクリルブロック、オーロラアクリル製品、レンチキュラー製品、アクリル製でない製品は印刷仕様が異なります。
 詳細は各製品ページをご確認ください。

白版とは?

白版とは、アクリルのような透明な材質に印刷した際に、デザイン透けを防止する白インクの版のことです。
白版を印刷することで、デザイン本来の発色を高めことができます。
白版のない箇所は部分的に透過となるため、あえて白版を作らないことで透け感のあるユニークな仕上がりにすることも可能です。

~参考記事~

アクキーの白版とかカットラインって何?実物を見ながら徹底解説!
オリジナルアクキー制作のポイント「白版」とは?
オリジナルアクキー制作のポイント「カットライン」とは?

デザインデータ作成方法(アクリルキーホルダー)

アクリルキーホルダーは片面印刷・両面印刷でデザインデータの作成方法が異なりますので、内容をよくお読みいただきデザインデータを作成してください。
※アクリルキーホルダー以外の製品のデザインデータ作成方法は現在準備中です。

デザインの配置について

各レイヤーにデータを作成する際には、デザインの上側がデータの上側に来るように、まっすぐ配置してください。
デザインを斜めに配置している場合、データの再入稿をお願いする場合があります。

  • カットラインを含まない入稿データの場合

    デザインの上側がデータの上側にくるように配置してください。当店にて、その向きの状態のまま完成データを作成します。

    カットラインを含まない入稿データのデザイン配置説明 カットラインを含まない入稿データの完成イメージ
  • カットラインを含む入稿データの場合

    デザインの上側がデータの上側にくるように配置した上で、カットラインを作成してください。

    カットラインを含入稿データのデザイン配置説明

片面印刷アクリルキーホルダーのレイヤー構成

片面印刷では以下の3つのレイヤーが必要となります。

  • カットラインデータレイヤー
  • K100%のパスデータで、デザインより2.5mm程度大きく作成してください。

  • デザインデータレイヤー
  • 以下の項目を準拠の上、デザインを作成してください。

    • カラーモードをCMYKで作成する
    • 画像の解像度を300dpi以上にする(350dpi以上推奨)
    • リンクファイルはすべて埋め込む
    • テキストはすべてアウトライン化する
    • 効果・パターンはすべてラスタライズする
  • 白版データレイヤー
  • K100%のパスデータで、デザインから0.1mm程内側に小さく作成してください。

1~3のレイヤーは、位置が重なり合うように配置してください。また、データは実寸サイズにて作成をお願いします。

両面印刷アクリルキーホルダーのレイヤー構成

両面印刷では以下の4つのレイヤーが必要となります。

  • カットラインデータレイヤー
  • K100%のパスデータで、デザインより2.5mm程度大きく作成してください。

  • デザインデータ(表面)レイヤー
  • 以下の項目を準拠の上、デザインを作成してください。

    • カラーモードをCMYKで作成する
    • 画像の解像度を300dpi以上にする(350dpi以上推奨)
    • リンクファイルはすべて埋め込む
    • テキストはすべてアウトライン化する
    • 効果・パターンはすべてラスタライズする
  • 白版データレイヤー
  • K100%のパスデータで、デザインから0.1mm程内側に小さく作成してください。

  • デザインデータ(裏面)レイヤー
  • 表面の準拠項目に加え、デザインを反転して作成していること。

1~4のレイヤーは、位置が重なり合うように配置してください。また、データは実寸サイズにて作成をお願いします。

初めての方でも安心。Adobe Illustratorをもってなくても大丈夫。

デザインデータ作成に不慣れな方も当店では万全な体制でサポートいたしますのでお気軽にご相談くださいませ。
デザインやイラストの画像からアクリルダイカットキーホルダー制作に必要なデータの作成を代行をいたします。
詳しくは「デザインデータ作成サービス」をご覧ください。